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5月, 2016の投稿を表示しています

発達障害者支援法改正案が可決(平成28年5月25日)

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発達障害者支援法改正案が可決されました。 いよいよインクルージョン教育(包括的な教育)の推進と、 そのために必要な個別の計画の作成が明記されました。 インテグレーションは、統合、 インクルージョンは、包括 この違いは大きいのですが、国民が良く理解できるように説明が大切になってきます。 http://sns.tasuc.com/blog/blog.php?key=40319 東京都では既に学校生活支援シートとファイルがあります。 http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/shidou/26kobetsushien.htm 私たちも個別の計画は専門分野ですから、事業化を急ぎます。

ブレスト脳のあなたの存在が、そもそも組織のバリューになる

アイディアでいっぱいの人は、深刻化しない ~ブレスト脳のあなたの存在が、そもそもバリューになる ■ アイディアを事前に出して、 ブレストのお題を準備する。  組織の 役に立つためには 、提案者が 企画書 を公開し、  企画書に コメントすることが最も大切だ。 ■上手くいかない組織は、ホントに直前に企画が届くので、  ブレスとすることが、そもそも恐怖だったりする。  それって、明日やることだろ??みたいな話に  なってしまいます。 ■皆さんの組織にとって、まず先に、協働という意識、周囲  に自分の企画を公開して、ブレストしてもらおう!という  文化を 作ることを、先決にしたらいかがでしょう。  まずは、あなたの属するバリューのために!  自分のバリューは、 そもそもブレスト脳のあなたの存在だと感じてください。 <明日、明後日の学校コンサルテーションでの講義の資料より、たすく代表 齊藤宇開>

国民との協働が、国の発展に繋がる〜教育再生実行会議、第9次提言を受けて

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皆さん、教育再生実行会議(座長:鎌田薫・早稲田大学総長)、第9次提言、一読して下さい。 クリックしてスクロールすればスラスラ読めます。 僕の実体験ですが、 霞ヶ関にはもちろん、 僕の所属していた 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所にも、 熱い、信念をもった人間は、十分に居るんです。 今回の再生実行会議の提言について、 僕の感想は、 「指針を示してやる!」という感じでは無く、 「どうよ?」っていう感じが、むしろ気に入りました。 僕の思考が、そうなっているからなのかもしれませんが、 「やってみないか?」という姿勢を、政府は貫きとおして欲しいです。 国民との協働が、国の発展に繋がるからです。 皆さんはどうでしょう? http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouikusaisei/pdf/dai9_sankou.pdf

統合された社会で共に学び共に生きるためのスキル<共創学習(社会性の学習)>をリリース

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いよいよ土曜日から、 たすくグループ全体で、 「統合された社会で共に学び共に生きるためのスキル」をリリースします。 考え方は、たすくのミッションに基づいた、インクルージョンの実現です。 <インクルージョン(Inclusive Education)とは「包括的な教育」>  インクルージョンは、インテグレーション(統合教育)と区別するため、包括的な教育と訳す。包括的な教育とは、すべての子どもたちに開かれた 教室 、学習施設、教育制度を意味する。子どもたちは皆、個性的で、一人一人に合わせた教育が必要であるという立場をとる。これを実現させるためには、それぞれの子どもたちが持つ多様なニーズを考慮し(カテゴリー10)、すべての子どもたちが学校生活のすべての部分に関わることができるよう、教師、学校、制度が変わらなければならないとされている。 また、 参考)<ソーシャル・インクルージョン(Social Inclusion)とは「社会的包摂」>   ソーシャル インクルージョンは、「全ての人々を孤独や孤立、排除や摩擦から援護し、健康で文化的な生活の実現につなげるよう、社会の構成員として包み支え合う」という理念である。  EUやその加盟国では、近年の社会福祉の再編にあたって、社会的排除(失業、技術および所得の低さ、粗末な住宅、犯罪率の高さ、健康状態の悪さおよび家庭崩壊などの、互いに関連する複数の問題を抱えた個人、あるいは地域)に対処する戦略として、その中心的政策課題の  EUやその加盟国では、近年の社会福祉の再編にあたって、社会的排除(失業、技術および所得の低さ、粗末な住宅、犯罪率の高さ、健康状態の悪さおよび家庭崩壊などの、互いに関連する複数の問題を抱えた個人、あるいは地域)に対処する戦略として、その中心的政策課題の  EUやその加盟国では、近年の社会福祉の再編にあたって、社会的排除(失業、技術および所得の低さ、粗末な住宅、犯罪率の高さ、健康状態の悪さおよび家庭崩壊などの、互いに関連する複数の問題を抱えた個人、あるいは地域)に対処する戦略として、その中心的政策課題の 一つ とされている。  一方、教育界を中心にここ数年間で広がってきた概念としてのインクルージョンは、「本来的に、すべての子どもは特別な教育的ニーズを有するのであるか

<たすくSPIRIT>たすくグループのご紹介、そしてSPIRIT

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たすくグループは、 「ずっと一緒だよ!」 を合言葉に、一貫性と継続性のある支援体制を構築することを目的にした、専門家集団です。  特別支援教育の研究者、教師、心理士、作業療法士、言語聴覚士などが在籍しています。  早期発達支援事業では、お子さんのことを「理解」することを大切にしています。また、先輩お母さんたちから子育てのアドバイスがもらえる機会「メンター事業」があり、地域で暮らすための具体的な方法が伝えられます。  児童生徒を対象にした、放課後の学習は、全員がアセスメントを受検して、一人一人の療育の指針を立てることが特徴です。週に一回の療育(塾)では、1対1のマンツーマン体制を必須としています。先生と1対1で向かい合うことによって、スキルだけではなく、豊かな対人コミュニケーション、人間関係に繋げていきます。  生徒や、18歳以降の方には、社会人になるための生活スキルや、職業準備、職業人としてのスキルなどを学ぶ場があります。朝は、自立的に「移動」するトレーニング、昼は自立のための生活スキルや、対人コミュニケーション、日本語教育などを行います。  さらに放課後は、作業療法士監修の「スポーツジム」が特徴です。一人一人のプログラムに基づいて、主体的、自主的に体幹を中心に身体を鍛え、スポーツを楽しみます。  休日には、ノルディックウオークのサークルがあり、地元エリアを中心に、10キロ程度のWalkingをします。どんなに小さなお子さんでも、お父さんお母さんと一緒に歩けるようになります。大会に出る子どもたちも多く、毎回、タイムを計って体力の向上を図っています。  就労の場を設けています。企業との太いパイプを築き、協力関係の元で、一人一人に合った仕事を斡旋します。心理カウンセラーが在籍していますから、定期的なカウンセリングによってメンタルサポートも充実しています。  また、スイーツ工房を持ち、スウェーデン、フィンランドのリンゴンベリー・ジャムをはじめ、様々な銘菓を、製作、販売しています。多くの顧客(支援者)が、季節毎に販売する製品を楽しみにして下さっているのが強みです。  親なき後の心配は、生涯にわたって重要な「住まい」と「資産管理」です。地域で生活するためのグループホームでの暮らしがスムーズに移行できるよ

最高の療育を!スタッフのクオリティ 〜独自開発のライセンス取得を課す

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たすくでは、独自のライセンス検定を毎年行っています。 試験時間は一人90分です。 実際のアセスメント場面のインテーク資料と、VTRを見て、 実技ロールプレイ、 評価用紙レポートへの記入、 協議ロールプレイ、 の三つが、大きな検定評価ポイントです。 GWに行うアセスメント・ライセンスとは、 4階級のうち、上から2番目のプレミアムなライセンスになります。 たすくのアセスメントのSV(スーパービジョン)は、このライセンスがないとできません。  メソッドに基づいたレポートの内容(論述)、臨床力(実技)、 服装から、話し方、相手の目を見て、相手の気持ちを察することができるか(ホスピタリティー)、 ご家族の希望や意見を引き出せるか(ファシリテーション力)、 結果に基づく今後の展望を共に描き、将来に向けた「希望」を伝えられるか、  などが審査項目になります。  学校コンサルテーションや、たすくでのアセスメント経験が3年以上無いと受けられないし、 難しくてほとんど受かりません。  月々の待遇は大きく変わりますが、各教室にライセンスの認定証を飾るのが スタッフの誇りになっています。  たすくは勉強熱心なスタッフが多いので、挑戦する人が多いです。  プレミアなのでまず受かりませんが、スタッフが増えたのもあって, 今年から、 受検者が10名を超えるようになりました。  スタッフの専門性をこれからも、十分に高めていきたいと考えています。

療育の意義<代表 齊藤宇開より>

GWを迎え、ご家族の皆様は、園や学校での生活も一息つかれたことかと思います。 一方で、お子さんの園や学校での生活を鑑みて、 新たに療育の場を設けたいとお感じになったご家族も、いらっしゃると思います。 療育の良いところは、 ・アセスメントをするので、お子さんのことが良く理解できる(特徴や個性を知る) ・マンツーマンの課題学習が中心で、何でこの課題をするかを解説しながら指導するので、進行状況が分かりやすい。(得意、不得意が分かる) ・ご家族に原則、同席して頂くので、家庭療育に直ぐに使える。(家庭学習に応用) 気を付けた頂きたいのは、 発達に課題があるのであって、決して「心の病」ではないことです。 だから、 「フリーオペラント」のような心理療法的なものに傾倒しないで下さい。 子どもたちの自尊心、自己肯定感をしっかり育ててあげましょう。 自尊心、自己肯定感とは、  ・自己意識(Sense of Self)  ・所属意識(Sense of Belonging)  ・自己能力意識(Sense of Personal power) の三つの要素で構成されています。  ・私には私のやり方があるよ、良さがあるよ!と自覚し、  ・家族が愛情深く、学習やしつけ、遊びをとおして接してくれることを自覚し、  ・できた!と賞賛された経験を繰り返して、やればできる、乗り越えた、   私は私なりの能力があるんだということを自覚する。 療育とは,この繰り返しです。 そして、できれば、専門家に補助されて家庭療育を行い、 できる限り「早期に取り組む」ことが、効果があるという検証データがあります。 焦る必要はありませんが、 一度は、私たちにみせて頂ければ、無駄ではないと思っています。 お教室をお訪ね下さい。 たすくグループ 代表 齊藤宇開 〒248-0014 鎌倉市由比ガ浜二丁目23番15号 E-mail:ukai@tasuc.com  Tel/Fax:0467-23-2156 URL : http://tasuc.com SNS : http://sns.tasuc.com facebook : http://www.facebook.com/saito.ukai