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<発達障がいにとっては『構造化』が最重要> ※豊橋教室のスタッフ募集してます!

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今日は,豊橋教室に来て,アセスメントです。 豊橋は,40人定員ですが,ウエイティングの方がいる人気の教室です(定員が少ないのもありますが)。 満を持して創った教室だから,オペレーションがしっかりしていて,気持ちいいですね。 発達障がいのある子どもたちにとって、構造化は基本ですから,環境の整備は常に全身全霊を込めてしなければなりません。 待っている方がおられるわけだから,地元のスタッフの方を早く見つけ出したいです。

脳と身体づくりの拠点を!

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今日は、長野県の保護者の方々の企画で「たすく勉強会」をしてきました。 療育を学びたい保護者の方々ですが,午前中の講演会だけの企画だけだったので, 午後は,お子さんたちの簡単なアセスメントを実際に行いましょうと, 5名のお子さんのアセスメントを実行しました。 身体が未熟ですね。 すごく大切に育てているから,関係性も良く, 長野の特別支援学校で、熱心に机上学習もやっているから, 学習体勢がとれているのは,とても素晴らしかったです。 一方で,舌咽神経の不全が目立ちました。 都会の子に比べて,以外と歩いていないのは,函館時代の経験から, 何となく分かります。 今、私たちは,毎週日曜日にノルディックウオークで,7㎞以上歩き, 富士山に登頂しちゃうくらい体力がついてきています。 公共交通機関を使い,歩行をしっかりすることが, 舌咽神経や,呼吸方法を改善し,体幹を整え,新陳代謝も進みます。 自律神経系にも好影響があるでしょう。 もちろん,ただ歩けば良いという分けではありません。 スケジュールやコミュニケーションなどの支援が必要なのは言うまでもありませんが, 頑張ったら報われるという,報酬系ネットワークの課題にも合わせて取り組みたいですね。 長野の皆さん,今日はどうもありがとうございます。

「歩く(歩行)」の重要性 〜知的障がいや,発達障がいがある子どもたちと〜

国立リトルリーグ「サンダース」に小3で入ってから,ずっと体育会系です。 ラグビーを15年現役でやりましたが,45歳になったオッちゃんは, 鎌倉ラグビースクールに入った小6の長男の試合を見たり,歴史的勝利のW杯で至福の時を迎えているわけです。 一方,私の仕事に関しての「身体づくり」は,半端じゃない思い入れがあります。 脳と身体の関係は、切っても切れない関係で, 体性感覚や感覚処理の問題が,不全感の中心であることもしばしば。 だからこそ,運動プログラムを三本柱の一つに掲げて, 今では作業療法士が8名在籍しています。 今年度からは,独断で「ノルディックウオーク」を毎週日曜日に開催し,片道,約7キロのタイムトライアルができるだけの体力を付けてきました。 とにかく体幹がとれる。心肺機能が高まる。バランス(前庭覚)やムーブ(固有受容覚)が改善する。 11月には大会に出ます。 今夏は,富士山に登頂,八ヶ岳の硫黄岳に登頂など, 「歩く(歩行)」を重視した療育を行っています。 ところで,今日は金曜日なので早稲田の講義ですが, 非常に好感の持てる波多野さんというボート部の体育会系女子に, とてもリスペクトするラガーマンを紹介してもらいました。 鎌倉は慶応SFC出身者が多いので,いつも刺激を受けていますが, タイガー軍団にはなかなか出会えずにいました。 http://sfcclip.net/news2015092501/