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ニッチ市場で〜面白いことを実現する【たすく代表のブログ】

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札幌の円山に教室を借りることができて、ホッとしている所です。 親切なオーナーに、総務の川地さん、川地さんがいなければ、多分借りられなかったな。鎌倉雪ノ下教室の五十嵐さんをはじめとして皆、そうだけど、「ここでやってみろ!」って感覚は大切です。
 だから札幌もきっと上手くいく。地域の人に役に立てる居場所になると思います。

 会社を始めてばかりの頃に、かなり信頼できる、今でもお世話になっている経営コンサルタントから、たすくは、「ニッチ」なのだ、そういうことを宇開さんはやっているだろうと、言われることがありました。10年前からアドバイザーに助けて頂いたのですが、この「ニッチ」だけ、嫌な印象でした。 今は、客観的に僕たちは「ニッチ」だった、と言うことができます。

 最初は6時間もかけてアセスメントをして、個別の教育計画をつくり、学校と共有する資料をつくってきたし、
 東京都知的障害特別支援学校8校でアセスメントを実施して6年、鎌倉から遠くは清瀬まで2時間かけて通ったりしています。
今度は、医療的ケア児支援の放課後等デイサービスを計画したりしているのですから。社員は40名だが「精鋭」ってのも、ニッチ市場での一致した見解かも。

 たすく代表 齊藤宇開

【たすく代表ブログ】たすく新宿早稲田アセスメントセンター開設のお知らせ

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本日、9月21日(木)
新宿区高田馬場下町1−1 4階に
鎌倉に続くアセスメントセンターをつくりました。

各所からアセスメントにお越しいだたくため、
利便性を第一に考えました。
地下鉄東西線早稲田2番出口を出て直ぐですが、
高田馬場駅からは、早稲田大学正門行きに乗って、終点から一つ手前の「馬場下町」で降りて3分くらいです。
国境なき医師団の入っているフロア、ドラッグストアのクリエイトが一階にあります。
外看板がまだなので、分からなかったらお電話下さい。



【たすく代表ブログ】今時,修行期間が3年もある会社 〜療育の専門家になりたい人材募集!

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発達に凸凹のあるお子さん。
 私たちは「チャレンジド」と呼んでいますが、
たすくは、この「チャレンジド」を支えるための「周囲に満ちる豊かな水源」を会社設立の理念としています。
 マラソン大会だと給水所の担当、スタートラインやゴールラインの担当。
 先月総勢60名以上で登った富士登山ならもっと分かりやすくて、呼吸が乱れないようにペースを守る先導者、遅れた人を最後まで支えるしんがり。でしょうか。

 今回は、うちの採用期間、9月10月になりましたので、
その人物像というか、ユニークと言われる採用方法について、書いてみます。

 その1 「たすくに入りたい!」と言われたら、絶対に断らない。
 理由)そもそもチャレンジドの専門家は不足しているから。

 その2 3年間は、「辞めたい」と言われても慰留する。 
 理由)専門家養成集団だから、常に無力感がつきまといます。せめて安心って必要でしょ。

 その3 一年に一回、長期の研修旅行に連れて行く。
 理由)自分が27歳で海外初体験して衝撃だったんで、何が何でも連れ回す。

採用されてからの3年間は、まさに「修行」です。
 修行1 「たすくの療育」という分厚い教科書を暗記して、弊社のライセンスを取る
 理由)チャレンジドの脳科学による分析、療育方法は、日進月歩だから、真っ先に必要なのは、急いで追いつくこと。

 修行2 富士山に登る。 
 理由)体力と気力、必要でしょ。

 修行3 チャレンジドとひたすら遊び、身体を動かし、時間を懸けて臨床を見てメモる。
 理由)臨床家は、身体で感じないと力がつきません。早寝早起き、チャレンジド!








発達障害やASDの療育は、いつから取り組めば良いのか

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•オゾノフら(1998)は,ASDに対して有効な療育プログラムに共通する特徴を3点挙げています。
①構造化された行動療法的で教育的なアプローチをとっていること
②プログラムを家庭でも実施するために親のトレーニングも行っていること

③5歳までに開始しているということ 文献) Ozonoff, S. et al.: Effectiveness of a home program intervent ion for young children with autism. J Autism DevDisord., 28: 25-32, 1998. これらの調査から、20年経っています。 最近では、 ①脳科学に基づく(科学的根拠のある)最新のプログラムを活用すること  ②行動的な問題リスク、精神疾患に関するリスク、様々な疾病リスク、最貧困に陥るリスクを避けるために、本人の障害の特性を理解すること。次にその対策として、構造化、ABA、代替コミュニケーション、神経心理学等に精通しておくこと。  ③親は、あらゆる活動(療育、教育、支援)の中心となり、子どもの教育権や生存権を中心に守ること。専門家を必要に応じて選択し、協力してもらうこと。
④1歳半検診から指摘があったら療育に取り組んだ方が良いが、療育開始時期が15歳以上であっても療育をやらないよりはずっと良いから取り組むこと。(30歳程度まで療育の効果が報告されている研究もある。)  ⑤社会体制の整備に応じて、自らがキャリアファンタジーを失わないこと。そのためにも、生涯の計画を早期に作成し、成人以降の備えをすること。成年後見制度等、遺言、信託等のファイナンシングについては特に意識すること。


7.26を忘れない。〜TASUCグループ宣誓

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黙禱(もくとう)silent prayer
それは突然だった。
6時に起床、テレビで第一報が流れる。
7時のニュース、当然のトップニュースでした。

7・26を忘れない  TASUCグループ宣誓19名の日本人の一周忌を、あえて笑顔で臨もう。  そうでもしないと、打ちのめされて前に進めない。  いつまでも打ちひしがれてはいられないことは分かっている。でもまだ立ち直れないでいる。  子どもたちは、今も助けを求めているかもしれない。自由であることは何よりも大切なのだ。人にはリスクを冒す尊厳がある。  献花台で、笑いながら首を搔ききる仕草をして記念撮影する若者を見た。インターネット上では「優生思想」に同調するような意見や、被告人を擁護する意見が散見された。  たった一年で、忘れようとしている人がいる。忘れてしまった人もいる。元職員が明確に「死ぬべきだ」という意思をもって起こした殺人事件を、私たちは一生忘れることはできない。  献花しても、被害者のご家族にお話しを聞いても、仲間同士語り合っても、無力感は埋められない。発達障がいのある専門家集団として、何ができるか。必死に考えれば、自ずと答は出てくる。
 創業の精神である、「典型発達と同じように、発達障がいのある子どもたちにも、世の中の人の役に立つ存在になってもらって、本当の幸せを手に入れてもらう」仕事を続けよう。これまでより早く、そして強く。  我ら、世界一の「チャレンジドのための挑戦機会の創造集団」



<事件の概要>
平成28年7月26日午前2時38分 事件発生 ・当直警備会社は、早々に仮眠 ・当直者20人に1人+1名
・ガラス戸の警備は解除されており、侵入を許す 場所:相模原市緑区千木良の知的障害者施設「神奈川県立 津久

ハンドスピナー(英語圏では fidget spinner)について

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ハンドスピナー 英語圏ではフィジェットスピナー(fidget spinner)
 初めて見たのは6年ほど前だったかな?なにせ、日本に入ってきましたね〜。夏祭りのメインになっているかな?ヨドバシカメラでは特設コーナーがありますね。

 確かに気持ちいいですね。
 単純に面白いからだけではなさそうです。
 手中で爽快に回る「回転系」に、前庭感覚が満たされ、末梢神経の刺激があるから、説明しなくても多少の知識がある人なら納得できそうです。
 当時も、「すごいな!」という良い意味で感想でした。それが、一気に、たくさん作られて、日本中にあふれたのが今年です。


今日は,久しぶりの休日なので、ようやく、ハンドスピナーを買い込みました。
 各教室で使うためです。色のバリエーションがあるプラスチック製で、LEDの光るものを基本にしました。赤青黄色を基本色とすることで、認知の学習にもつながるお子さんもいます。
 いつものように、「僕は、黄色い、ハンドスピナーで、遊びたい」と四語文のトレーニングに励むわけです。

 さて、たまたま購読しているニュースウィークのWeb版に、「ハンドスピナー大流行、教師困惑 ADHDへの効果も実証されていない」とありました。6月頃だったかな?
 確かに,記事のとおり、授業中に回していたり、ましてや鼻の上に乗せて回しているようじゃ、困惑しますね。ダメです。
 さらに手が塞がれてしまうから、書字やPC操作の際には、やっぱり止めないと。
 発明しながら,特許を逃して、いろいろあるみたいですが、いかにも豪快そうで、会ってみたいキャサリン(Catherine Hettinger)氏は、ASDへの効果にも触れています。


Her views are not shared by increasing numbers of schools, who are banning children from bringing or using the spinners because they are seen as a distraction. But Hettinger said she was pleased that in other circumstances, schools were finding the devices helpful. “I know a special needs teach…

Give all children a challenge and a challenge again

7月に入り、札幌市、長野市、そして本日、鹿児島県の鹿屋市の「たすくの療育」を終え、
 J☆sKeps™研究会も合わせますと、総数で200名くらいの方が、2017年にたすくの療育を学ばれます。
 もちろん素晴らしいことですが、TASUCという療育プログラムは、様々な先人の努力を組み合わせたものと言うことができますし、「型」としての存在でありたいと思っています。
 「型」は、子どもたち一人ひとりに合わせるための「型」ですから、応用を利かせる為には、やはり療育者、支援者一人ひとりの力量が試されます。

 まさに真剣勝負です。

 その時、何が役に立つかを、今日のように呼んで頂けた会で語るのも仕事なのですが、これが「理念」なのですね。

 先日、「放課後等デイサービスの職員が、そこに通っている13歳の女子をホテルに連れ込み淫行する」という事件が報道されました。例えば、これを聞いて、テレビで見て、何を思うか。
 ・こういう容疑者が、存在するから最初から外に出さない。
 ・こういう容疑者のような人物を雇うことを避ける。
 ・こういう容疑者のような人物しか来ないような放課後等デイサービスは廃止する。
 ・ホテルの従業員は何をしていたんだ?警察は何をしていたんだ・・・・
こう言った、システム論は、普通にたくさん出てきます。

 私たちは、こう考えるわけです。
 ・本人が、こういう容疑者(顔見知りだけど最低の男だった)に、「嫌だ」と伝える。

 この「意思決定」「自己決定」「意思決定支援」までの道のりを「療育」といって、進めています。
 個人的には、僕の悩みを打ち明けて「相談に乗ってくれる」、障がい?があった人を育ててみたい。これって、普通の教師とおんなじ期待や希望だと思います。

しかし僕はまだ、
7・26の深い絶望感からは未だに抜け出せません。もうすぐ、一周忌です。

 7月23日日曜日、鎌倉商工会議所B1ホールにて、10時から
 田中哲先生をお迎えして、「あの日を忘れない」というシンポジウムをします。
お申し込みをお待ちしています。